レゴでドット絵
はじめに
私は昔のドット絵のゲームが大好きです。
ドラクエシリーズやFFシリーズ、聖剣伝説シリーズなどなど少年の時分、よくプレイしていました。
それから大人になって、ゲームこそやらなくなりましたが、ドット絵は変わらず大好きでドット絵の画集を買ったり自分でトレースしたりしています。
その中でただPCで書くのではなく、実際にリアルな作品を作って部屋に飾ったりしてみたい
という気持ちが次第に強くなってきました。
しかし、市販でドット絵を作れるツールはそんなに多くなく、しかも今は生産が終了しているものが大半です。
そこで目を付けたのがレゴⓇブロック!
レゴⓇブロックなら今後もまずなくなることはないし、他の製品に比べて圧倒的に入手し易いのです。(というか恐らくコレしかない)
モノは試しだ!ということで色々と揃えてみました。
早速試してみた
~揃えたもの~
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カンバス:32x32の板
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パーツ:1x1のラウンドパーツ(場所も取らないし、比較的安価のため)
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レゴをしまうケース:UOFIRE アクセサリー収納 小物収納ケース 透明ボックス
パーツはレゴ・ブロックのばら売りで有名なサイトの一つ「ブリッカーズ」さんで購入。
しかし、いざパーツが届いてみたら思いのほか少なく、あれ?これだけ?と思い軽く数えてみてもやはり個数は合っていました。
とにかく作ってみよう!と思いギリギリ作れそうな絵を選び組んでみると・・・
案の定、足りない・・・・
早速パーツを買い足したいところですが、まあまあ高かったし、どうしよう…
ネット色々と調べてみてたどり着いたのが下記の2種類の方法です。
おすすめなブロックの入手方法
<方法>
①再度ネットでバラのパーツを買う。
②レゴ社が出しているレゴアートシリーズを買いそこからパーツを流用する。
①パーツをバラで買う
国内の通販サイトにはそこまでの在庫がありません。(僕の欲しいブロックに限っての話ですが・・)
なので、海外のレゴ・ブロック専用のフリマサイト?「Bricklink」も視野に入れないといけません。
以下に「国内のレゴ通販サイト」と「海外のレゴ通販サイト」のメリットとデメリットをまとめてみました。
■日本のレゴ通販サイト(単価:約5円)
メリット:買い求めやすい、まず間違いなく純正品が保証されている。
デメリット:単価が高い、在庫が少ない。(在庫も多くても50~100個)
■Bricklink(単価:2~3円)
メリット:在庫が多い(1000~10000ある場合もある)、価格が安い。(日本レゴ通販サイトの約半分)
デメリット:英語でやりとりをする必要がある。、純正じゃない場合がある、商品が届くのが遅い(2週間~1か月)
②レゴアートシリーズを買いパーツを流用する。(1セット、Amazonで15000円~20000円ほど)
オフィシャルのレゴでも僕のようにレゴ・ブロックでドット絵を作る「レゴ・アート」というシリーズがあります。現状発売している種類は下記の6種類。
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アイアンマン
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スターウォーズ
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ハリーポッター
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ビートルズ*
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マリリンモンロー*
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ミッキーマウス*
そのキットを買えば色こそ選べませんが、約3000個以上のパーツが15000円(Amazon)で購入できます。
【注】ここで注意が必要なのが、「ビートルズ」、「マリリンモンロー」、「ミッキーマウス」の3種類です。 (詳しくは後ほど言及します。)
年末で割とお財布に余裕があった私は試しに両方買ってみることにしました。
まず①のBricklinkですが、好きな色を1900個買っても送料含めても10000円くらいでした!
安い!!
コロナの影響もあってか、届くのに半月ほど時間がかかりましたが、全て純正品で出品者の方もすごく親切で良い人でした。
ブリックリンクでの購入方法は需要があればそのうちブログにするかもしれません。
次に②ですが、流用性の高い色がたくさん入ったビートルズを買いました。
カンバス(土台)付きなので、コスパもいいんですが・・・
このタイプは1x1のポッチの種類が他と少し違い、天辺がツルツルしているタイプのブロックでした。よくよく見てみると「ビートルズ」以外にも「マリリンモンロー」と「ミッキーマウス」も同様のブロックなようで
ドット絵を作る上では特に問題はないのですが、出来れば全てのブロックの種類は統一したいですし、収納する際、混ぜてしまうのはちょっと・・・。
結局のところ、どうしてもブロックが足りないときに組み合わせて使っておりますが、「アイアンマン」か「スターウォーズ」を買っていればと少し後悔しております。(笑
まとめ
さて、ひと通り作ってみて感じたのは、
■パーツを揃えるのが大変。
基本バラで買うことになるので、お財布には優しくありません。
■準備が大事。
32x32に収まるサイズならパーツの有無や色以外、そんなに気にしなくていいのですが、大きな絵になればなるほど、その絵を作るカンバスが必要になる。
■色に縛りがある。
レゴ・ブロックである以上レゴが出している色の中から選ぶ必要があります。また、色によってはデッドストック品など、入手しずらい色も存在するので、作りたいドット絵を作り始める前に何色で作るのか事前に決めておく必要があります。
最後に
最後に、色々と作ってみたのでせっかくなので載せておきます。