【ジミヘン聴くならコレを聴け!】マニアックな音源紹介
ジミ・ヘンドリックス(以下、ジミヘン)とはジミヘンの愛称で知られる言わずと知れた伝説的ギタリストである。
長いロックの歴史の中で伝説だとか最高とか言われているギタリストは多くいます。
みんな違ってみんな良いわけですが、もし たった一人だけ史上最高のギタリストを選ぶとしたら、僕が真っ先に挙げるであろうギタリストがジミヘンである。
こんな音源あったの!?
このブログでは、そんなジミヘンの「何コレ!こんな音源あったの!」と驚くような、マニアックな音源を紹介していきジミヘンの良さをもっと知ってもらおうというブログです。
※ 音源の評価等はあくまで個人の主観によるものです。
では早速、下記の3種類に分けて簡単にコメントを添えてご紹介していきます。
音源の詳細はここでは敢えてディスコグ(Discog)のリンクを貼ってます。
(Amazonだとアフィリエイトっぽくてイヤらしいので笑)
ネット上に音源や動画が上がっているモノはそちらのリンクも添えております。
■ライブ音源
ジミヘンと言えばライブ演奏! 彼のライブ盤を聴く人には定番な音源ばかりかもしれませんが、やはり彼を知る上では外せないのです。 その中でも個人的にベスト演奏をピックアップしました。
■スタジオ音源(アウトテイクや自宅録音など)
スタジオ音源と言っても、オフィシャルでCD化しなかったアウトテイク音源や未発表音源の中から 「コレはすごい!」 と思ったものを集めてみました。
■番外編
アウトテイク音源の中にはジミとプロデューサー(エディ・クレイマー?)の声が入っているテイクがあり、収録中の雰囲気を少しだけ感じれる面白いテイクなどもあったりします。 ここではそれらを可能な限り聴き取って英文と日本語文で紹介します。
ライブ音源
ギターが歌っているとはまさにコレ!
Like A Rolling Stone [Live 10/11/68 Winterland] - Winterland
モンタレーでの演奏も有名ですが、個人的にはこちらのほうが演奏内容は素晴らしいです。7:10辺り~のまるでギターで歌っているかのようなギターソロと絶妙な切なさを醸し出すユニバイブがたまりません。YoutubeにPVがあるので、見て気になったらCDを買って聴いてみて欲しいです。
ベストオブベスト
Here My Train Comming [Live] - LiveAt Berkeley
バークリーの1st Showは全体的にジミが絶好調で名演ばかり。いかんせんCDが入手しづらいのがネック…
中でもこのHere My Train Commingの4:15~のソロはテンションがぶっ飛んでるw
コチラも音源が無かったのでライブDVDのトレーラーを貼っておきます。コレを見るだけでどんだけ熱い公演だったのかはわかるかと
近代音楽史史上最高の1音
Machine Gun[Live] - Band Of Gypsies
ジミを聴く人にとっては外せない名演。 ニコニコ動画にて途中までですが、映像をみることができます。 4:15からの1音は”近代音楽史史上最高の1音”と勝手に思っている。
静寂からの怒涛のギター
Little Wing[Live] - Live at Café au Go Go, New York City, March 17th, 1968
ニューヨークの有名なクラブでのジャムセッション。 レコードを入手するかYouTubeで聴けます。(CD化してない?)
8:00~頃からの、静かになったかと思ったら怒涛のようなギターソロへの転調はなぜかわからないけど涙が出てきます(笑
乾いたビンテージサウンド
Blue Suede Shoes [Live] - The Jimi Hendrix Experience
バークリーでのライブ前リハーサルの音源? リズミカルなギターリフがたまらない。 2:00頃からのギターソロで聴ける当時の機材ならではの乾いたサウンドが心地よい
スタジオ音源など
You've Got Me Floating [Outtake] - Axis Outtakes [Disc 1]
正規でリリースされたスタジオ盤とはギターのレベル(音量)が異なっており、
0:00~は クリーンだけどエグいほどギターリフが堪能できる。
Suddenly November Morning - West Coast Seattle Boy
自宅録音?のアコースティック音源、何故アルバムに入っていないのかと思うくらい心地よい曲です。彼のアコースティック音源は珍しいので要チェック!
May This Be Love - West Coast Seattle Boy
スタジオ盤とあまり変わらないのですが、0:00~聴けるギターソロは水の中にプカプカ浮いているかのような気分にさせられます。
番外編
Play That Riff - West Coast Seattle Boy
Messenger - West Coast Seattle Boy
曲の最後(0:00~)に下記が聴けます。 メッチャ気に入ってるにも関わらず最後に「もう一回できる?」って言うところがジミのミュージシャンとしてのストイックさが垣間見れます。
Jimi 「We have to keep that one, Just gonna have to keep that one. Common ....... hahaha, I just wanna try one more time」
ジミ「今のは残しといてよ、絶対に残しといて。 じゃあ1回だけトライできる?」
Electric Lady Land - The Jimi Hendrix Experience
Electric Lady Landndのギター音源。冒頭の下記のやりとりがなぜか好き。
? 「ジミ、曲名は何?」
ジミ「なんだって?」
? 「曲名さ」
ジミ「エレクトリック・レディ・ランド」
? 「了解」