今さら始めるポッドキャスト【機材編】
最初に
さてさて前回のブログでポッドキャストを始める宣言をした私。
今回はポッドキャストを始めるために買った機材、機材を選ぶにあたって成功したことや失敗したこと、などをシェアさせて頂きます。
これから始められる方の少しでも参考になればと思います。
まず初めに結論から言うと、一応配信ができる機材が揃い配信もできるがコスパを重視するあまり機材選びに失敗しましたw
ポッドキャストを始めるにあたっては勿論ある程度機材が必要で、それらは目的によって必要なモノが多少異なってきます。
私の場合、2~3人でかつ、生配信もやりたかったので以下の機材が必要。
・マイク(コンデンサーマイクがベター)
・オーディオインターフェース(生放送でBGMを流したいのであればミキサーも必要)
・マイクスタンド(Nice To Have)
・ポップガード or ウィンドガード(Nice To Have)
・ノートPC
・ヘッドホン(出力がモニターできればなんでも良い)
・録音、編集用ソフト
購入した機材
・マイク1(ダイナミック):CLASSICPRO・CM5S 1000円
・マイク2(ダイナミック):石橋楽器でセールだったマイク 800円
・マイクスタンド 1500円
・ミキサー:CLASSICPRO・MX-EZ6 6000円
・ミキサー用のUSBケーブル 400円
・キャノンケーブル 400円
ダイナミックマイクとコンデンサーマイク
さてまずはマイク選び。
ググってみると、インターネットラジオ配信などの用途では集音に長けたコンデンサーマイクを使うのが一般的なようです。
しかし、コンデンサーマイクは一番安いモノで3000円とそこそこ値が張る、それに対しダイナミックマイクは1000円ほどとかなりお手頃価格
どうしようと悩んでいると、正直どちらのタイプのマイクでも配信には問題ないなんてブログを発見。
どちらもマイクには変わりないし、値段は安いし音が出ればとりあえずは問題無いだろうという結論に至り、あまり深く考えずダイナミックマイクを購入
それがコチラ
恐らくこれら一番安く買えるダイナミックマイクたち
上のマイクはサウンドハウスで購入(ケーブルは付属しないのでケーブルも一緒に購入しましょう)
下はたまたま寄った石橋楽器のワゴンセールだったマイク(コチラにはケーブルが付属しておりました。)
ただこのダイナミックマイク、ようはカラオケやバンドのボーカルマイクとして使われるタイプのマイクなのでかなり顔を近づけないと十分な音量が得られません。それでも音は録れるので今はこれで我慢することに....
コンデンサーマイクを持っていない私は比較が出来ないのでどう違うのかがわかりませんがお金に余裕のある方は大人しくコンデンサーマイクを買うと良いでしょう。
コンデンサーマイクの購入にも注意が必要でAmazonなどの検索に引っかかるコンデンサーマイクも必ずしも自分の思い描くコンデンサーマイクとは限りません。
例えばゲーム実況などで有名なSonyのECM-PC60ですが、PCに直接繋ぐタイプのマイクなので端子がミニプラグですし、プラグインパワー方式なのでミキサーやオーディオインターフェースに繋げても認識されずまず音が出ることがないでしょう。(そもそもコンデンサーマイクではない?)
他にも音は出るがノイズが多いモノや音が小さすぎるモノもあるようです。
やはり多少値の張る音響メーカーのモノも買うのがベター
オーディオインターフェース・ミキサー
ポッドキャストや生放送などに最適なオーディオインターフェースはいくつもあり様々なブログでも紹介されていたが、コロナでテレワークが増え、オーディオインターフェースの需要が急増した?のと、ズーム飲み会が流行った影響か、定番のオーディオインターフェースや安価なモノはどれも在庫切れ......
入力チャンネルが一つのモノはまだ販売してましたが、私は少なくとも2つ以上のチャンネルが付いているオーディオインターフェースが欲しかったので(2~3人でも配信が出来るように)どうしたものかと考えました。
そこでUSB接続が出来るミキサーでもいいのではと思い(そもそもオーディオインターフェースとミキサーの違いがよくわかっていなかった)
調べていると下記のミキサーがなんと6000円(税別)であるではないか、しかもUSB端子を備えている。しかし、一応ネットで調べてみてもあまりレビュー動画や記事は出てこず、使えるかどうかが心配だったが値段が値段なのでとにかく買ってみようと思いマイクなどと一緒に即購入
注意:このアナログミキサーにはUSB端子こそ付いているがUSBケーブルが付属しないので自分で用意する必要がある。
(USB-Bタイプ)
録音・編集ソフト
録音するソフトですが、無料ソフトで尚且つ使い勝手も良い
"Audacity" が定番ですが、
私はAdobeのコンプリートプランに入っているのでせっかくだから
Adobe Auditionを使ってみることにしました。
色々いじってみるとノイズの除去やゲインの調整、リバーブやエコーなどありとあらゆるエフェクトが用意されている。
また、そもそもAudition自体にデジタルミキサーが付いている?のでアナログミキサーいらなかったんじゃね?と思いましたがそれはまた次の機会に
最後に
今回購入した機材を全てセッティングたものを図解で紹介させて頂きます。
一応音は出ているのでとにもかくにも収録を出来る環境が整ったのかな?w
既にポッドキャストを配信していたり、こういった機材に詳しい方、ここはもっとこうしたほうが良い、それよりもいい方法があるよっと言ったアドバイスがあればコメントを残していって頂ければ幸いです。
次回は配信にこぎつけるまでの様子を記事に出来たらと考えております。
ではでは